ドリップコーヒーに必要な道具
浸漬法、透過法のどちらの場合も、下記の道具を用意しましょう。
- コーヒーミル
- フィルター
- ドリップポット
- ヘラ、パドル
- タイマー
- カップ
- 水
水は、美味しいコーヒーを入れるための重要なアイテムです。
浄水器でろ過した新鮮な水を使うようにしましょう。電気式のコーヒーメーカーで入れる場合は、Volvic(ボルヴィック)の水がお勧めです。他の抽出器の場合は、Montcalm(モンカルム)をおすすめします。
コーヒーのドリップポットの選び方
上手にコーヒーを入れるためには、どのようなドリップポットを使うかが重要です。
下記の項目を参考に、アナタにあったコーヒーのドリップポットを選びましょう。
- 注ぎ口が白鳥の首のように細長い
- 湯を注ぐ量や速度を調節しやすい
- 均一に抽出しやすい
上手にコーヒーを入れるためのフロー・リストリクターの使い方
フロー・リストリクターは、ドリップポットにつける調節弁のことです。
湯をさらに細く、そして安定して注ぎたい場合に取り付けます。
特に、HarioV60型のドリッパーで入れる時に活躍します。
ドリップコーヒーの味わい方
ドリップコーヒーは、エスプレッソコーヒーのように香りと味を楽しめます。また、手軽にコーヒーを入れることができます。
テイスティングのための評価基準も設けられています。
ドリップコーヒーの入れ方
フィルターコーヒーはコスト的にも、テクニック的にも、エスプレッソコーヒーよりも手軽に楽しむことができます。ただし、美味しさを最大限に引き出すためのコツがいくつかあります。
ドリップコーヒーの温度
良質なドリップコーヒーは温度によって味わいが変わります。
70度のドリップコーヒー:香りが熱で隠れてしまいます。ほんのり香りが残るようなイメージです。
60度のドリップコーヒー:酸味とフルーティーな香りを楽しむことができます。
40度のドリップコーヒー:すっきりとした味わいになります。余韻を楽しむことができるのもこの温度です。
25度のドリップコーヒー:冷めても心地よい風味を楽しむことができるよい豆を使うと楽しめます。
ドリップコーヒーの砂糖の入れ方
ドリップコーヒーに砂糖を入れることはあまりおすすめしません。砂糖を入れると、繊細な香りと上品な風味がかき消されてしまいます。
しかし、コーヒーの入れ方に失敗し苦味がきつくなった時や甘みや風味が弱くなってしまった時は、砂糖を入れてバランスを整えると美味しくなります。