働き方が多様化し、パソコン1台+ポケットWi-Fiですべての仕事をこなす「ノマドワーカー」という存在が広く世に知られてきました。カフェからカフェへ、電源を求めて移動する姿をこのようにたとえた新語だといいます。彼らのニーズに応え、コンセントが使えるカフェも増えています。
効果的に電源スポットを探す方法をリサーチしてまとめてみました。
※各店舗のサービスは予告なく変更となる可能性があります。
目次
スタバ・タリーズ・ルノアール・マックは電源があるカフェ
スタバ(スターバックス)やタリーズには、パソコンを持ち込む人やスマホなどのデジタルガジェットを充電する人が多く見られます。高確率でどの店舗にもコンセントがあるからです。タリーズ本社(新宿区)などでは、ホテルのラウンジのようなソファ席でもコンセントが使えるため、ビジネスマンが商談に使っているのをよく見ます。ルノアールもほとんどの店舗にコンセントが用意されています。上島珈琲店も電源あり率は高めです。
スタバやタリーズでは、コーヒーのおかわりサービス(2杯目を安く提供)があることから、長居客を歓迎(もしくは黙認?)しているのでしょう。
マック(マクドナルド)は、席が比較的狭いことが多いですが、コンセントが使える席が多めに設けられています。地方出張のときはマックが頼りになります。
カフェドクリエ・ドトール・カフェ・ベローチェもコンセントあり!
カフェ・ド・クリエは店舗数はそれほど多くないですが、ほとんどの店舗はコンセントが使えることがノマドワーカーに知られています。
カフェ・ベローチェやドトールは、スタバやタリーズほど長居をする人が多くなく、また低価格でコーヒーを提供していることもあり、「電源が取れる」ことは重要視していない店舗が多いようです。ただ、神保町駅前ドトールは学生の街だからなのか、コンセントを備えたデスク風の席が設置され、さながら学習室のようになっています。
出先で電源のあるカフェを探すにはGPS連動のスマホアプリが人気!
「電源探索Lite」は、スマホのGPS機能と連動しており、現在地からリサーチできるのが便利です。
WEBサイトでも探せます!
以下におすすめサイトを挙げます。
電源カフェ dengen-cafe.com/
ハックスペース hack-space.com/ など
電源目当てでカフェに入るときの注意・マナー
*電源目当てで入店したのに、コンセントが埋まっている! ということもあります。注文前に席を確保させてもらうのもひとつの手です。
*スマホアプリやWEBでは探せないカフェもあります。個人店より、スーパーに併設されたベーカリーカフェやマイナーなカフェチェーンなどがねらい目です。
*コンセントの取れるカフェでも、「コンセントが喫煙席にしかない」といったこともあります。嫌煙者はご注意ください。
*混雑する時間などに、時間制限を実施する場合もあります。
いかがだったでしょうか? 特に都心でコンセントの使えるカフェは繁盛しているようすがうかがえます。最近ではそうしたようすを見て、ジョナサンなどのファミレスでもコンセントが使えるようにしているところもあると聞きます。訪日外国人もこれからますます増え、日本の電源カフェへのニーズが倍増することが予測されます。もっともっと、増えるといいですよね!
コーヒー店開業を応援してくれる所は沢山あります。今回はその中から3つ紹介します。
関町珈琲店
関町珈琲店はとにかく徹底的にカフェ開業を応援しています。
そこに書かれている文章の一部を抜粋します。
”いつやるのか(夢には、日付をいれましょう)
どんな店をやりたいか
どこでやりたいか
何に注力したいか
資金はいくらあるのか
やりたいことはいくらかかるのか
自己資金でまかなえるのか
調達は、どうするのか”
-[関町珈琲店:カフェ開業応援します] より。
コーヒー店が開業をする際に大切なポイントとして、そう言った内容を書いているのがありがたいです。
他にも色々な開業に必要な事が書かれていますし、一度目を通して見るのも良いのではないでしょうか?
まずは無料相談もできるうえ、仕入業者紹介や『こういった事を鍛えますよ。』と具体的な研修内容も書かれています。
また開店後も役立つ会計ソフトの紹介や法人会なども紹介するようなので、まさに関町珈琲店はありがたい存在なのではないでしょうか?
そしてコーヒースクールもいると、とにかくコーヒーを伝えたい思いで溢れているような気がします。
kura-cafe
kura-cafeでは定休日にスペースをレンタルする取り組みを始めているようです。
ただし定休日の関係で日曜日と月曜日と祝日しか開催していないようですが、店のせっかくの休みを使ってこのようにしているのは本当にありがたいことなのではないでしょうか?
料金は税抜で1日7,000円ですがお店をきちんと応援する意味でも喜んで支払いたいところですし、それにこの金額は安い気がします。
UCCフーヅ
具体的に内容が決まっているのならUCCフーヅに相談してみてはいかがでしょうか?
UCCフーヅとは、業務用の冷凍食材を提供する専門店です。(缶コーヒーでおなじみのUCCと関連しています。)
きちんと出したいコーヒーの特色と食べ物のメニューが決まっていて、期間限定のメニューも揃っているなら、UCCフーヅがきちんとサポートすると公式サイト上にて書かれています。
内容がきちんと決まっていてもまだ不安材料が出てくると考えられます。そこを多数の実績を積んだ営業社員の方に相談に乗ってもらえます
また送料に乗ってもらえるだけでなく製品も豊富に用意されています。そしてUCCフーヅが情報提供している業務用食材専門の通販サイトのRoyal Chef(ロイヤルシェフ)がかなり便利です。
業務用レギュラーコーヒーなら80種類も揃えていますし、また豆だけではなく粉製品も用意されています。
食材カタログもあるのでじっくり決められますし、さらにコーヒーマシンもレンタルしているなどまさに至れり尽くせりです。
そしてロイヤルシェフは税込み含めて5,400円以上なら送料が無料になります。(ただし沖縄などの離島や一部のエリアはかかってしまいます。)
カフェ・喫茶店開業のポイント
このようにコーヒー店開業を手厚くサポートしてくれる所は多いです。開業について尻込みしてしまっている気持ちも、少しは前向きにななれたのでは?